2010年の初釣行は、いきなり遠征からのスタートです。
大○名人のホームグランド、岐阜の渓流を舞台として、春の渓魚を狙ってみます。 |
木曽川合流点
左の奥が本流です。
とにかく木曽川というのはそこらの川とは格がちがいます。
で、今回釣りをするのはその本流ではなく、小さな支流のほうです。
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ここらで入釣
いちおう、ガイド役の大○名人です。
昨年のこの川は、外道を10匹釣るとアマゴが1匹釣れるというような状況だったらしいのですが、はたしてどうなんでしょうか?
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護岸のキワ
しばらく釣り進みましたが、アタりがないですね。
せめてハヤか何かが来ても良いと思うのですが...
いかにもアマゴが好きそうな瀬を流してみます。
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来ました、1発目
やー、やりましたね。
ちょいと小ぶりですが、本命のアマゴちゃんです。
クククっとうまい具合に掛かってくれました。
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カッコいい体型
やっぱりヤマメやアマゴはカッコいいですよね。
いかにも「さかな〜」って感じで親しみがわいてきます。
体側の朱点も鮮やかですね。
口元からはみ出しているのはエサのブドウムシです。
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トロ場
ここは深さが1mくらいのトロ場です。
底石の具合も良さげなんですけど、何か釣れるかな?
期待が高まります。
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あらら
何だコレは?
よく見るハヤ(ウグイ)とは違う感じですね。
でも、本命じゃないコトは明らかです。
帰ってから図鑑で調べてみると、この魚はカワムツっていうらしいですね。
東北では見たコトがない魚です。
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さらに進んで
大○名人がサオを振っています。
どうやら、外道たちに遊ばれているようですが...
ここいらでなんとか...
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おー、良型ですね
コレは良いんじゃないですか?
サオがかなりしなっていたので、ハヤの大物かと思いましたが、立派なアマゴです。
さすが、名人ですね。
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では私も...
どうやら、この護岸エリアは魚がめっちゃ濃いようです。
石裏のタルミを丁寧に攻めていきましょう。
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やっぱり
来ましたよ、小ぶりですけどね。
パーマークもくっきりしていて、まさにアマゴらしいアマゴです。
仕掛けを振り込んだ途端に鋭いアタりで喰いつきました。
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どうですか?
好ポイントが連続していますので、ここぞとばかりに仕掛けを流している大○名人です。
おおおぅ?
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やりますね!
これも型が良いですね。
幅が広くて尾ひれが大きい見事なアマゴです。
こりゃもう、たまりません。
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ついでに私も
護岸エリアの最後の落ち込みで、なんとか私も良型を出しました。
このクラスのアマゴの引きは格別です。
てな具合で、遠征1日目は十分満足ができる釣果で、ほっくほくでした。
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遠征2日目
2日目は、1日目の川から峠を越えたところにある、小さな集落を流れる沢へ入ってみます。
なんだか魅力的な堰堤が見えてきました。
何か居そうですよ。
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堰堤下
沢の規模からしても、このプールは大場所ですよね。
期待を込めて振り込むのですが...
いまいち反応がありません。
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ハヤかよ
ようやく何かアタったかと思ったら、なんとハヤでした。
お腹がでっぷりとしているので、産卵直前なのでしょうか。
ちょっとガッカリですよね。
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ポイントを変えて
ここは思い切って集落の中へ移動します。
渓流釣りの情緒は薄れますが、なんとなくアマゴのにおいがしてきます。
どうですかね...
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落ち込み
深さ、速さ、石の具合はバッチリです。
あとはアマゴさえ居れば間違いないんですけど。
とりあえず流してみましょう。
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居たじゃん
かわいいっていうか、青少年サイズですけど、一応アマゴですね。
これからぐぐーっと大きくなってくれることを期待します。
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あとはハヤばっか...
その後はポツポツとアタりますが、みーんなハヤのたぐいでした。
この川では、アマゴの数は少ないみたいですね。
ということで、ちょっと早いのですが、ここらで納竿としました。
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昨年の岐阜はイマイチというか、全然ダメに近い感じでしたが、今回は割と好調でした。
天気が良かったこともあり、日ごろのストレスを発散できたのでとても良かったです。
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