釣行者: | 大○名人、パインブック、ゲン・菅野 |
対象魚: | 渓魚 |
今年3月の大震災、さらに原発事故による放射性物質の拡散、とんでもない事態となってしまいました。
そんな中、混乱の被災地を避けて、信州への遠征となりました。
はたして、どのような展開となるのでしょうか? |
谷合いの
3000メートルを超える雄大な木曽御嶽山、そのすそ野を流れる川を発見、
とりあえずここから始めてみましょう。
朝霧が残る中で入渓準備を整えますが、今回は久しぶりにルアーで狙ってみますよ。
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パインブックさん
今回初登場のパインブックさんです。
大〇名人が名古屋に居た際に知り合いになられたとのこと、普段は海を中心に活動されているそうですが、
渓流のほうはどうでしょうか。
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堰堤くずれ
はたして、魚がいるのか勝手もわからず、しばらく釣り進んでいくと、古い堰堤がくずれ、
小さなプールを形成しているポイントを発見しました。
さっそくハスルアーで狙ってみます。
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ヤマトイワナ
おおーっ、最奥のエグレから真っ黒なおサカナが飛び出してきました!
慎重にランディングしてみると、そこそこサイズのイワナで、これはこれは幸先のよいスタートです。
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おつかれさま
今回の遠征で引退となる、我が愛車CR-Vが見えています。
登録から13年、走行距離19万6千km、山へ川へ海へと活躍してくれました。どうもありがとう。
この遠征の翌日には、もったいないのですが廃車となってしまいます。
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大堰堤
ほどなくして、規模の大きな堰堤に出ました。
ただ、堰堤下のプールが思ったよりも浅いため、おサカナさんの反応はいまひとつ...
ところがどっこい、いきなりググーッとアタりが!!
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居るじゃん
またまた良型のイワナですねぇー、やっぱ色が濃いィ感じのヤマト系です。
どうやらこの川は、アマゴというよりはイワナの生息域になっているようです。
まぁ、釣れりゃ何でも良いか。
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ポイント移動
はい、では趣向を変えて、人里を流れる小さな沢に移動しました。
この規模ではルアーは無理なので、チョーチン釣りに変更します。
エサは定番のブドウムシでいってみます。
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やっとこさ
エサを流すと頻繁にアタるのですがなかなかノらず、何かなーと思っていたらこいつでした。
ちょっと小ぶりではありますが、よく太ったアマゴです。
このあとも釣りを続けましたが、同様にアタるものの微妙な反応で、遠征1日目は早めに納竿して、温泉入浴することにしました。
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2日目
この日も御嶽山のふもと、別な川へ入ります。
とにかく土地勘(川勘?)がないので、よさげな川があれば手当り次第に...
この川は非常にダイナミックな渓相で、大岩が絶好のポイントを作り出していますが、
水温がみょーに低いところが心配です。
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ほい来た!
いやいやいやいや、この遠征イチバンの良型イワナです。
スマートで引き締まった体形は、文句のつけようがありません。(うらやましい...)
落ち込みにエサを降ろすと、即座に猛スピードで喰いついてきました。やるなー、お主。
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清冽な流れ
限りなく澄んだ水と濃い緑、いいですねー。
この環境を大事にしたいものです。
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たてつづけに
またまたイワナ君です。このイワナはまだ幼いっていうのもあるかもしれないですが、ニッコウ系かもしれません。
こまかい斑点が良く見えますし。
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巨岩を攻める
どこまでもこのようなダイナミックな流れが続きます。
適当に入った割には、なかなか奥の深そうな川でした。
この日は時間の都合でじっくりと攻められませんでしたが、次回は本格的にやってみたいと思います。
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てなわけで、初の御嶽山遠征はそこそこの釣果で終わりました。
とにかく、元気なイワナとアマゴが居るということがわかりましたので、次回の遠征が楽しみになりました。
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