S川下流部
Y川での釣果に満足し、しばらく車を走らせて只見町へ。
I川の支流になるこのS川は、わりと穴場的存在で、過去に
何度もいい思いをしている。
|
こっぱイワナ
釣りを開始すると、こんなこっぱイワナばっかり。
しばらく釣り上がってみるが状況は変わらず。
農作業をしていた地元のおやじに聞いた話では、数日前に
イワナとヤマメの稚魚をかなり放流したらしい。
釣れてきたのはこいつらだったのだ。
|
ミノーでヤマメ
さらにおやじの話を聞くと、この放流したヤマメ達は、
みんな本流に下ってしまい、S川には残らないそうだ。
「試しに本流でやってみな」というアドバイスをもらったので、
S川と本流の合流点に来てみた。
|
ヤマメ
確かにおやじの言う通り、すごい数のヤマメが本流に降りようとしていた。
東北で言う、サクラマスの稚魚「ヒカリ」に似て、銀ピカで背ビレの先っちょが
黒くなっている特徴は、いづれスーパーヤマメに成長する為ということだろう。
|
I川本流
S川を下って、そのまま本流もやってみた。
どうも本流ってのはつかみ所がなくて困ってしまう。
|
スーパーヤマメ予備軍
なんだかゴツゴツアタってくるので、何かなーと思ったらこれ。
今はこの大きさだけど、本流の豊富なエサをたらふく食べて、
秋には立派なサイズになっていることだろう。
|
がんばれよ
とにかくたくさんのヤマメ稚魚が居ました。
これだけタネがあれば、本流の釣りってのも案外釣れちゃうかも知れません。
おまえら、デっかくなるんだゾ!
|
つくし群生
ここいらのつくしはすごいです。
半端じゃない数で我々を歓迎してくれます。
|
神社下ポイント
次はI川を挟んで逆側のF川に来ました。
この神社下のポイントでは、いつも良型イワナ、ヤマメが釣れます。
|
F川のイワナ
今日もやっぱり来ました。イワナです。
まだ水量が多いので、あと2、3週間するとベストコンディションになるでしょう。
|
大型連休中の釣りは、それなりに厳しいです。
でも、今回は「エグレ」を狙うという、伊藤流理論に基づいて、
満足できる釣果をあげることができました。
今までは「魚が居るのに釣れない」、「やっても駄目」と思ってあきらめていましたが、
ちょっと視点を変えれば釣果が伸びることを、改めて実感しました。
|
|