釣行者: | ニードルバレー、カリスマ○藤、ゲン・菅野 |
対象魚: | マス類 |
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鹿留湖の朝
1900年代の釣りを締めくくるということで、やって来たのはここ。
いつ来てもそこそこ釣れて、まず間違いないのが鹿留なのです。
鹿留では渓流と湖(池と言ったほうがいいでしょうが)の2つの釣場がありますが、
今回は、カリスマ○藤氏が3日間かけて散々悩んだ結果、池のほうを選択しました。
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南側ポイント
そして、カリスマ○藤氏が選んだのが駐車場の対岸にあたる、南側ポイント。
山陰のために陽あたりは悪いですが、目の前に立ち木が数本あるとともに、
左側に電動水車が設置されていて、超特級ポイントです。
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寒い!!
なんと地面には雪が...
朝の冷たい風で、手がかじかんでしまって言う事をききません。
あー、ストーブ持って来てよかったぁ。
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取り込み体勢1
朝イチから好調で、ボコボコ釣れるのですが、取り込みが大変です。
下手すると頭からドボン!ってこともありますから。(経験談)
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取り込み体勢2
ニードルバレーは私が落ちるのを期待していたようですが、見事キャッチしました。
レギュラーサイズなら抜き上げも可能ですが、時折そこそこデカいのも来ますので慎重に。
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ゲン・菅野のイワナ
この日はとにかく絶好調で、大型イワナのオンパレード。
それもルアー(スプーン)でボコボコ来ちゃうから楽しい、楽しい。
トレーラーなんかやっちゃうと、3連チャン、4連チャンは当たり前。
このイワナはゲン・菅野が釣った42cm。
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カリスマ○藤のピンシャンイワナ
ピンシャンの素晴らしいイワナをミノーでキャッチしたカリスマ○藤。
なんと全長53cm。
こんな惚れ惚れしてしまうような魚も居るんですね、恐れ入りました。
カリスマ○藤さんは、ルアーしかやりませんが、非常に繊細で緻密な戦略で、気が付くと
サオを絞らせている、すごいカリスマルアー師なのです。
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おや、何これ?
その後、3人とも好調が続きましたが、ゲン・菅野のルアーにすごいアタり。
ドラッグはチーチー鳴っちゃうわ、引いても引いても寄って来ないわ、もう大騒ぎ。
それでも数分の格闘の末、やっとここまで寄せて来ました。
なんとか手でランディングしようと試みますが、魚が異様にデカいのと、
腕の短さが影響してなかなか取り込めません。
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うれしそう
カリスマ○藤さん協力のおかげでランディングに成功。
なんともまぁ、ワニのような顔をしたお化けブラウンでした。
(ニードルバレーはシーラカンスだと言い張っているが..)
とってもうれしそうなゲン・菅野。ルアーで釣った中では最高記録の大きさです。
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60cm。
計測してみると、なんと60cmオーバーではないですか。
どうします?これ?
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顔のアップ
どうですか、この迫力。ハナの曲がりかた、すごいじゃないですか?
口からちらっと見えているのは、11号セイゴばりを加工した、ゲン・菅野特製の
シングルフックです。
実は、この魚体に耐え切れずにリリヤン部分が切れてしまって、あわや逃げられかけたのですが、
すかさずカリスマ○藤さんが網ですくってくれたので助かりました。
本当にありがとうございました。
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っちゅーわけで、1900年代最後の釣りを好釣果で飾った3人ですが、
改めて鹿留のポテンシャルの高さを実感させられました。
各地の渓流や湖が禁漁となるこの季節、管理釣場で腕を磨きましょう。
2000年代の釣り初めも、やっぱ鹿留で決まりですね。
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