さて、昨年みつけた裏磐梯のポイント、今年はどうでしょうか?
秋にはこっぱヤマメがわんさと泳いでいましたので、そこそこ期待できそうな気がしています。
とはいいつつも、現場に着いたらバケツをひっくり返したような大雨で、出鼻をくじかれた感は否めません。
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かなりの増水...
雨と雪代の影響で、沢はかなりの増水です。流れも速くて、良いポイントが無くなってしまってます。
これは苦戦しそうだぞ...
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不機嫌気味...
ココまで来てサオを出さない訳にはいかないので、とりあえずカッパを着込んでのスタートです。
若干ですが、雨足が弱まってきました。
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たるみ
林道に沿った沢の中流部では、いくつかのたるみがありましたので、流れの緩いところを攻めてみます。
でも、サカナの反応はゼロ。
マルボが頭をよぎります。
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上流部へ移動
沢が2つに別れ、水量が落ち着いている上流部に入ります。
これならなんとか行けそうな感じですね。
とりあえずひと安心...
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どうでしょう?
とにかく小さな落ち込みを丹念に探ります。
サカナが居れば、すぐに反応があるはずです。
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とりあえず、イワナ
ククっというアタりでノったのがこのイワナです。
岩手のイワナに比べると、全体的にスマートで、淡い色合いになっています。
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こんな小場所も
そうです、流すのは右側の緩流帯ですよね。
たたみ半畳ほどのポイントですが、絶対に見逃せません。
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はい、連発!
ちょっと型が落ちましたが、元気なイワナが釣れました。
これはイワナっぽい体型ですね。
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まだ残雪が...
さらに沢を上っていくと、随所に残雪が現れます。
今年は雪が少なかったはずですが、ココがかなりの山奥であることを物語っています。
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ヒラキ
こんな所も好ポイントになります。
傾斜を下ってきた流れが、一旦減速するような感じですね。
居るかな?
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さらに型が落ちて...
なんだかなぁ...
釣れるには釣れましたが、徐々に小さくなっていくんですよ、イワナが。
やっぱ時期的に早すぎなんでしょうか?
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下流部へ移動
やっと天気が回復、幼魚虐待を避けて、下流部に移動します。
ここは3本の流れが入り込んでいますので、沢というよりも川のような雰囲気です。
大きなプールになっていましたので、ルアーの出番ですかね。しかし、さんざん引いてみましたが、一向にアタり無し。
やっぱダメか...
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また移動
その後、昨年の秋に入った、小さな沢に移動します。
この際、こっぱでも良いかと思って攻めてみますが、サカナの気配がありません。
まいったな、これは。
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結局、ダメ
ちょこっと沢に入ったところで、また突然に大雨が! 山の天気は変わりやすいといいますが、ほんと油断ができません。
サカナっ気もなかったので、速攻で撤収いたしました。
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やはりここらへんでも、まだまだ時期が早すぎたようです。雪代がおさまって、虫が出てくる頃までは、おあずけ状態ですかね。 |
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