遠征2日目、秋田へ移動です。
それにしてもひどい暑さ、何なんでしょう今年は?
もう、べたーーっと溶けちゃいそうな感じです。
おサカナさんたちが、この暑さにキレてなければ良いのですが...
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ヤブを掻き分け...
車を止めた場所から入渓点まで、炎天下を20分ほど歩きます。
もう、ほんとバカになりそうなくらいの暑さで、釣りを始める前からへとへとになってしまいます。
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水量はバッチリ
意外にも、水量は平水のようで、まったく問題ありません。
これなら余裕で釣れちゃいそうな雰囲気ですが、釣り以前に、まず泳ぎたい気分です。
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枝の下を狙います
イワナ君は、このような枝の下が大好きです。
このポイントでは、今年の春にもイワナやヤマメをルアーで釣っています。
今回はチョーチン釣りで狙いますが、はたして...
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来ました!
なんかもう、暑さにたえきれずに情けない表情になっていますが、元気なイワナが釣れました。
エサを咥えたまま、流れをさかのぼっていきました。 すげーやっちゃ。
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大○名人は...
ここからは大○名人が先行します。
ポイントを丹念に攻めていきますが、アタりがないようです。
ガンバレー!
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ヤブを抜けて
私はこっぱヤマメを追釣しつつ、大○名人を大きく先回りして、巨大な橋の下のオープンエリアに入りました。
ヤブから出たということは、直射日光の餌食となるわけで、とにかく暑いです。
写真中央の石かげを流してみましょう。
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予想に反して
まずひと流し目、エサにライズするサカナが... でもヒットせず。
ふた流し目、ググん、とノりました。レギュラーサイズのイワナです。
こんなピーカンなポイントでも釣れるんですね、ある意味びっくりです。
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後半戦に突入
大○名人を待って昼飯と水分補給をすませ、後半戦に入ります。
このポイントでは大○名人に久々のアタり。
かなりしつこく流していましたが、残念ながらヒットせず。
「じゃぁ、私が」っと流してみると...
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レギュラーヤマメ
はい、来ました。きれいなヤマメです。
大○名人のように積極的にアワセるのではなく、向こうアワセで攻めたのが
良かったのかもしれません。
ていうか、ただ単にニブいだけという話もある...
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さぁ、クライマックスへ
この遠征での最大ポイント、2段堰堤下に到着です。
昨年は不発でしたが、一昨年にはそれぞれイワナとヤマメをゲットしています。
大○名人が、ここ専用の長仕掛けに交換しています。
なんかその場の雰囲気で、私は右側、大○名人は左側を攻めることになりました。
これが運命の......
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大迫力をどうぞ
画像だけでは、この堰堤の迫力が伝わらないと思いますので、特別に動画を用意いたしました。
sample.wmv 17秒 340Kビット 791KB
堰堤下のプールはそれなりの深さがあると思われますが、白泡のおかげで底が見えません。
ナチュラルドリフトは当然、無理です。一瞬で流されてしまいます。
ということで、落ち込みの中心にサオ先を突っ込み、あとはナスがママ、キュウリがパパでアタりを待ちました。
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やったゼ! 大物?
しばらく粘っていると、いきなりサオ先を引き込むキョウレツなアタリが来ました。
一瞬で相手が大物であることがわかりましたが、サオは大きく弓なりになって立てられず、さらに足元が滑ってコケそうになるわで、てんやわんやの大騒ぎです。
タモを持っていなかったので、バレないことを願いつつ、無理やり浅瀬に誘導して、エラに指を突っ込んでキャッチしました。
この後小物を追釣して、秋田での釣りは終了となりました。
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りっぱな体型
すいません、比較対処物がないのでわかりにくいですが、実は結構な良型です。
私のサオ「ダイワ・源粋61SD」の太さが2.4センチですから.....ってわかりにくいか。
このサオ、今シーズンから使っているのですが、すごく良いんです。
チョーチン釣りに特化した超々硬調で、しかもマルチレングス機能がないんですよ。
落としたいポイントにピタリと入るし、ヤブでの釣りにはベストマッチですね。
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さあ、計測...
おおーっと、やりました。堂々の尺越えです!
31.2センチ、今年一番の大物となりました。
秋田に来て苦節3年、ようやく大台に乗せることができました。
大自然の恵みに感謝感激です。
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私はトータル7ゲットの大満足でしたが、大○名人は1ゲットの2バラシという悲惨な状況で、
思いっきり明暗が分かれてしまいました。
ちょっと申し訳なく感じる釣行となってしまいましたね。 |
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