釣行者: | フラットマウンテン、ゲン・菅野 |
対象魚: | 何でも |
今年の釣りシーズンも終わりを迎えようとしています。
そんな中、日ごろのストレス解消のため、フラットマウンテン氏と南房総の漁港へ出かけてみました。
若干風が強かったものの、トロピカルな魚が色々と釣れ、
最後にはチン魚も登場し、にぎやかさに華を加えてくれました。
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風がピューピュー...
ここは鋸南町にある、某漁港です。港内側は足場が良いのですが、この日は向かい風で、釣りには厳しい状況でした。
とりあえず、風裏になる外海側のテトラ際を狙うことにしました。
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テトラ際
こちらは水深2〜3メートルとなっています。
ちょっと沖には海草や岩のスジがあるので、投げ釣りは厳しいポイントです。
とりあえず、長めのサオでミャク釣りをしてみましょう。
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さっそく
開始早々、フラットマウンテン氏にアタりです。
なんでしょうかこのサカナは?アイナメかな?
いや、これきっとチン魚ですよ。
さすが、テトラ際にはめっぽう強いです。
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こんな感じで
フラットマウンテン氏は、たいがいこの磯竿1本で、いかなる状況でもコンスタントに釣果を上げています。
見た目からは想像できない(失礼)、軽快なフットワークでテトラ上もスイスイです。
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私にも...ベラかよ
ようやく私にもアタりが来ました。
クククっと小気味良いアタりが気持ち良かったのですが、なんとまぁベラでした。
ガックシ...
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おー、アイナメですか?
やりましたね。金太では無いっぽいですが、見事なアイナメです。
順調に釣果を伸ばしています。
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立て続けに!
これ、このサカナ何でしたっけ?
一回調べたことがあったのですが、変な名前で覚えていません...
再度検索してみると...オハグロベラだそうです。結構、南房総ではメジャーなサカナらしいです。
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エサを小さくして
フラットマウンテン氏は好調のようですが、私はエサ取りにやられっぱなしで、イマイチ釣果が伸びません。
青イソをまるまる付けてぶっこむと、ものの十数秒で無くなってしまうんです。
そこで考えたのがこれ。とにかく小さく付けてみました。
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効果あって?
釣れるには釣れたのですが、何でしょうコレ?
フグとハギのアイノコみたいな微妙な体型...はたして?
どうやら、キタマクラっていうやつみたいです。なんだかなぁ...
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次はメジャーな高級魚
エサ付けを変えたのが良かったのか、なんとカワハギが来ました。
薄っぺらいのですが、引きは中々です。
微妙なアタりに苦労しましたが、このあと2匹を追釣しました。
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はぁ?何だコレ?
海ってのはほんとに色んなサカナが居るもんですね。
次に釣れたのは、フグっぽい形なのですが、体表が蛍光ブルーだったりしてキモい感じです。
こいつもやっぱりキタマクラ、あやつの親戚っぽいですね。
ちなみに、青っぽいのが雄らしいです。
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そんで、定番...
この日一番の引きで楽しませてくれたのがこいつ、背びれに猛毒を持っているという、ゴンズイです。
慎重にハリを外してリリースしました。
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とりあえず、
微妙に寒かった一日でしたが、まぁ、それなりに楽しめました。
ストレス解消になったかどうかはさておき、のんびり釣るのもいいもんですね。
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本日の釣果
この日持ち帰ったのがこれです。
まともなサカナが少ないのが難点ですが、おいしく食べてあげましょう。
それにしても、海ってのは色んなサカナが居るもんですね。まさに未知の世界です。
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さて、ここからが...
持ち帰ったサカナの中に、ミョーな物体を発見。
こうして真横から見ると普通のサカナなのですが、、
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何か出てる?
ちょっと回転させて見ると、おやおや??
これはまた立派なモノが!!
このサカナはアナハゼという種で、通称「ち●ぽ出し」と呼ばれているらしいです。
寄生虫か何かがぶら下がっているのかと思いきや、まぎれもない生殖器だそうです。
これは一本とられましたぁ...
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ちょっと観察...
試しに、腹をちょっと押してみると、なんともはや、先端からカギ状のモノが突出してきました。
いかにも不思議なサカナ、珍魚ならぬ、"チン魚"でした。
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今回のポイントは初釣行の港だったのですが、なかなか魚種が豊富で良い雰囲気のところでした。
また来年、ぜひ行ってみたいと思います。 |
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