遠征二日目は秋田の渓流を狙います。
朝からうす曇の釣り日和ですので、はりきって釣りまくりましょう。
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沢沿いのあぜ道を歩く
いつもの大きな橋の下へ車を止めて、20分ほどあぜ道を歩きます。
途中、いつしか道が無くなり、半端無いヤブこきを強いられます。
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入渓ポイントに到着
はい、ここから沢に入ります。
ちょうど護岸ギワが深くなっていて、好ポイントを形成しています。
入る前に流してみますね。
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ククク!
わー、すかさずアタったかと思えばこっぱヤマメでした。
エサのはちっ子がこの大きさですから、ある意味すごいです。
大きく成長することを期待して、お帰りいただきました。
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今度はイワナ
同じところを流すと、今度はイワナです。型は20センチくらいですかね。
普通1箇所のポイントでは、大きなサカナから順繰りに釣れるはずなのですが、
型は小さくても俊敏なヤマメのほうが上位なんですかね。
負けずにがんばれよ...
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両脇に迫るボサ
とてもいい感じのボサ具合です。
こうなってくると、一度沢に入ってしまうと、なかなか岸には上がれません。
それなりの覚悟が必要です。
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またお前か...
そんなボサの中で、とにかくアタりは頻繁です。
流れの芯を狙うと、ビンビンッというなんとも言えない感触が伝わりますが、正体はこやつら、やんちゃヤマメです。
まー、楽しいんですけどね。
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体勢を低く
狭いポイントでは、うかつに近づくとおサカナさん達を驚かせてしまいます。
なので、低い体勢で仕掛けを流したほうが断然有利です。
ついでに、すばやい動きは禁物です。ナマケモノになった気分で、もっさりと動きましょう。
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ヤマメポイント
このような、両岸を葦に挟まれた流速がゆるい所は、ヤマメが好むポイントです。
葦ギワをきわどく流してみます。
すると.....
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狙い通り!
20センチ弱の青少年サイズですが、きれいなヤマメでした。
イワナとはまたちがう、キレた顔が凛々しい感じでオシャレです。
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枝の下は?
やはり、木の枝がグーッと張り出したところは見逃せません。
徹底的に奥の奥へ仕掛けを入れて、存分にアピールしましょう。
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この日最大!
25センチの良型ヤマメですね。やりー!
掛けたあと激しく右往左往されたので、どんな大物かと思いましたが、
プロポーションの良い、ピンシャン君でした。
いかにも魚ダナー、これは。
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大堰堤へ
さて、昨年尺イワナを上げた、本命の大堰堤です。
前回は両脇の2箇所から水が流れ落ちていましたが、なぜか今回は1箇所になっていました。
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銀ピカヤマメ
なかなかアタりが来なかったのですが、端っこのほうでググンと来ました。
20センチを超えたかどうかくらいの、銀ピカなヤマメです。
ヤマメの引きは、何度味わっても良いものですねぇ。
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小堰堤では
その後、大堰堤で粘ったのですが大物には出会えず、小堰堤に来てみました。
落ち込みの深さはさほどではないのですが、いつもサカナが溜まってます。
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ピンクのラインが美しい
型は小さいのですが、とても色の濃いヤマメが釣れました。
側線のあたりや、腹ビレ、尻ビレ、尾ビレまで、とても美しいです。
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てなわけで、今回はほとんどがヤマメの釣果でした。イワナ君はどこへ行ってしまったのか、とても気になります。
また来月、今度は大●名人と入釣の予定ですので、謎を探ってみたいと思います。
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